【2010年グッドデザイン賞受賞】 果汁をしぼった後のブルーベリーで染められています。軽井沢近郊で採れたこだわりのブルーベリーならではの深いブルーの発色が特徴です。防ダニ加工、床暖房対応で安心品質の日本製です。■サイズ:直径50cm円形■品質:ウール90%、指定外繊維(テンセル)10%■パイル長:28/8mm■日本製■機能:防ダニ、床暖房対応「使い切る生活から、繰り返し使う生活へ」その想いをこめて国内指定工場にて1点1点丁寧につくりあげています。パセリぶどうくりあずきブルーベリーきっかけ「のこり染」は、明治22年創業の染色会社によって作られた、新しいエコロジーな染色方法です。洋服生地の染色は、大量の水とエネルギーを消費します。染色でエコロジーな開発ができないか?と考えられていた時、岐阜県産業技術センターの方より、食品会社からでる余剰物を色素に再利用できないか、と共同研究の依頼を受けました。取り組みが開始され、私達が口にする食品の使わない部分の、「のこり」で生地を染色することとなりました。素材との出会いまずどこで食品の余剰物をわけてもらえるのかということに苦労され、やっとわけてもらえても、一年中再現性よく染色できるようになるには、ベテランの染色職人の経験による知恵と、技術センターの助けを借りながら約1年かかったそうです。出来上がった色は、何となくリラックスできる色ばかりで、不思議なことに人工的に作った糸は染まりません。野菜ジュースを搾ったあとのパセリやブルーベリーなど、「のこり染」は、すべて国産の食品から抽出されており、自然の豊かな深みと柔らかい色味が生まれました。出来上がった商品スミノエはそのエコロジーな染色方法に賛同し、のこり染にてマットを作りました。エコには様々な切り口があります。カーペットメーカーとして、できることは何なのか。模索しているなかで「のこり染」に出会いました。もの作りをしていく限り、周囲の環境に影響を与えないわけにはいきません。のこり染のコンセプトをベースに、長く愛用していただける商品作りを目指しました。マットの素材は、丈夫で頼もしいウールと、安心で優しい植物性繊維のテンセルを選びました。動物からできている糸と、植物からできている糸では色味が大きく異なります。それぞれの素材を組み合わせて、自然の色の豊かさを思い起こすようなシンプルなデザインに仕上げました。パセリぶどうくりあずきブルーベリー |